株式会社幹和空創

古民家をリノベーションする際の間取りとは?

お問い合わせはこちら

古民家をリノベーションする際の間取りとは?

古民家をリノベーションする際の間取りとは?

2023/04/02

近年話題の古民家リノベーションですが、実際はどこまでリノベーションできるのでしょうか。フローリングの床で過ごされてきた方も多い中、古民家と言えどフローリングを敷きたい方もいらっしゃるでしょう。今回は、古民家リノベーションの間取りの特徴や条件をご紹介します。

 

□古民家リノベーションの間取りの特徴とは?


*特徴1. 長い広縁

広縁は建物の外周をぐるっと囲む長い縁側を指します。古民家だけでなく、料亭や旅館などでよく見るのではないでしょうか。畳の日焼けを防いだり、冬の寒さをしのぐ目的があります。部屋をまたがない動線としても使用できるメリットがあります。

 

*特徴2. ふすまで仕切られた連続する和室

日本家屋で採用される田の字型の和室は、古民家特有の間取りです。ふすまの開け閉めで2つの部屋を1つの部屋として使用することも可能です。その分、ふすまのみで仕切られているためプライベートスペースが作りにくいことがデメリットでしょう。

 

*特徴3. 玄関と土間

あまり聞き馴染みのない土間ですが、自転車や遊び道具を置ける便利な間取りです。土間とは、玄関や勝手口に設けられる土足で出入りできるスペースです。 ただし、部屋に上がる際に段差になっていることも多いため、老後住む場合はバリアフリー化も検討しましょう。

 

□定番の古民家リノベーションを実現する条件とは?


古民家リノベーションを実現する条件として、「柱の位置」、「壁の位置」を変えないことが挙げられます。主な変更点は、各部屋の役割、水回りの追加などに留め、自分好みにされる方が多いです。

また、古民家リノベーションでは、現代的な家にしたい部分も多々あります。しかし、日本家屋の和の雰囲気を出すため、畳の部屋を1つ、2つ残しておく場合が多いです。和室にする部屋は床の間や縁側を残すという条件も出てきますね。

最後に必要な条件は、玄関の場所を変えないことです。

これら3つの条件を抑えつつ、水回りのトイレ、浴室、キッチンを配置していくパターンで、間取りを計画していくのです。

 

□まとめ

古民家リノベーションでは、古民家特有の間取りを活かしつつ、変えられるところを自分好みに変えていく方法が主流でした。柱や壁、縁側、玄関は変えられない場合が多いため、お風呂やキッチンの配置、どの部屋をどのように使うのか考えましょう。古民家の変えられない部分は古民家の良さとして活かしつつ、生活しやすい住宅にリフォームしていきましょう。

----------------------------------------------------------------------
株式会社幹和空創
〒447-0047
愛知県碧南市植出町1丁目121
電話番号 : 0566-42-8031
FAX番号 : 0566-42-8041


拠点の愛知でリノベーションを

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。