古民家の窓をリフォームするメリットとは?方法についてもご紹介!
2023/04/10
古民家の窓のガラスも建てられた当時のものが使用されていることが多いでしょう。窓は、室内の温度や衛生、さらには防音やセキュリティに関わる部分なのです。近年では、機能性のある窓ガラスやサッシも出ているため、古民家の窓のリフォームはぜひとも検討していただきたい部分です。間取りフォームのメリットやリフォームの方法を知って、古民家を過ごしやすくリフォームしましょう。
□古民家の窓をリフォームするメリットとは?
窓をリフォームするメリットは以下の5つです。
・断熱性能の向上
・結露防止
・夏の紫外線を軽減
・防音対策
・セキュリティ面の向上
窓リフォームの最大のメリットは、断熱効果の向上です。窓は家の中でも熱の移動が大きい場所です。間取りフォームによって断熱を図ることで、冷暖房を効率的に効かせられます。また、性能の良い窓ガラスでは結露や紫外線も軽減できますよ。さらに、防音対策になるのもあるため、周囲の騒音が気になる方は導入を検討してみましょう。
意外かもしれませんが、セキュリティ面の向上もメリットです。空き巣が住宅に侵入するときは、多くの場合、窓を破って侵入します。そのため、窓の強度を上げればセキュリティ面でも安心できますね。
□古民家の窓をリフォームする方法は2種類!
古民家の窓リフォームの1つ目の方法は、二重窓にして、窓枠の木製サッシを活かすことです。木製サッシを残し、内窓を取り付けて二重窓にします。二重窓には、気密性が高まり、断熱効果が得られるうえ、二重に窓を付けるため防音性も高まります。もとからあるサッシを活かせるため、古民家の雰囲気を壊さずに、断熱性能や気密性、防音性を向上したい人にぴったりの方法です。
古民家の窓リフォームの2つ目の方法は、木製サッシを樹脂サッシへ入れ替える方法です。
樹脂サッシに使われる樹脂は塩化ビニル樹脂と呼ばれるものです。特徴の熱伝導率の低さは、なんとアルミの約1000分の1です。そのため、木製やアルミのサッシと比べ、室内の暖かさを逃がしにくいのです。
一方で、外の冷たい空気も伝えにくく結露対策になります。錆びや腐食、変色もなく、手入れがしやすいため、機能性と掃除のしやすさを重視する方には、樹脂サッシがおすすめです。
□まとめ
古民家の窓リフォームには、断熱性能向上、結露防止、紫外線軽減、防音対策、セキュリティ面向上など様々なメリットがあります。特に、古民家に住む際は温度調節や結露での建材の腐食やカビを防止するためにも窓リフォームは重要項目といえるでしょう。快適で安全な家の第一歩として、窓リフォームについてぜひ考えてみてくださいね。
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