古民家の外壁はどうリフォームする?工法の種類やおすすめの素材を伝授
2023/08/28
古民家の外壁は、古民家らしい佇まいを一層引き立たせる大切な存在です。
劣化が気になってきたらリフォームを行いましょう。
古民家の外壁をリフォームする際には、いかに古民家の風情を損なわせないかが重要な視点です。
今回は、おすすめの外壁材と併せて、古民家の外壁リフォームについて解説します。
□古民家の外壁リフォームの種類
古民家の外壁リフォームは、主に3つの方法で施工が行われます。
劣化の状態や工事内容によって変わってきますが、参考程度にご覧ください。
*塗り替え
古民家の外壁リフォームでは、基本的に塗り替えを行います。
今現在の古民家の雰囲気を損なわずに補修できる、最もシンプルな方法です。
ただ、塗り替えによるリフォームは、外壁材の劣化がそこまで進んでいない場合にしか行えません。
内部まで劣化が進行している場合には、外壁材を張り替えるなどの別の工法に限定されてしまいます。
*張り替え
外壁の内部まで劣化が進んでいる場合には、外壁材そのものを張り替えるリフォームを行います。
新たな外壁材と交換することになるため、どの外壁材が良いかは記事後半部分をご覧ください。
*カバー工法
現在使用されている外壁材を剥がさずに、上から新たな外壁材を重ねる工法をカバー工法と呼びます。
外壁の重量が増えることには注意が必要ですが、張り替えよりも費用を抑えることができます。
□古民家らしさを損なわない、おすすめの外壁材
では、張り替えやカバー工法によってリフォームする場合におすすめな外壁材を見ていきましょう。
1.杉板
ピンとまっすぐに育つ杉が使用された杉板は、板張りの壁としてワンアクセントになります。
木ならではの温もりがあり、古民家らしさを損なうこともありません。
耐久性の高さや経年変化による色合いの変化といった魅力もあるため、古民家の外壁リフォームでぜひ検討していただきたい外壁材です。
2.ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、耐候性が高く、軽量でありながら強度があります。
美しいデザイン性と環境に優しい素材で、メンテナンスが容易です。
そのため、長期間の使用に適しており、高級感や洗練された雰囲気を建物にもたらします。ただし、初期コストが高めであるため、予算や地域的な条件を考慮する必要はあるでしょう。
□まとめ
古民家の外壁リフォームでは、塗り替え・張り替え・カバー工法が行われるのが一般的です。
外壁の劣化の進み具合によっては、塗り替えのリフォームが行えない場合があるため、臨機応変に対応しましょう。
古民家リフォームをご検討中でしたら、ぜひ古民家を専門的に扱っている当社にご相談ください。
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