カビにお悩みの方必見！カビが生える条件とカビが生えない家の特徴を解説します！

知らないうちにいたるところに生えていて私たちを悩ませるカビ。
見た目が悪いだけでなく健康被害を引き起こす恐れもあり、なんとしても防ぎたいですよね。
今回は、カビが生えやすい条件とカビが生えない家の特徴をご紹介します。

□カビが繁殖しやすい条件とは？

そもそもなぜカビが発生するのかご存じでしょうか。
実はカビそのものは空気の中に自然に存在しているもので、この状態では特に悪い影響はありません。
しかしこれらのカビは最適な温度・水分・養分の条件がそろうとたちまち繁殖し、人体に悪い影響を及ぼします。
カビが成長する具体的な条件は以下の通りです。

・温度⇒20℃～30℃
・湿度⇒70～80％
・栄養⇒ほこり、人間の髪の毛・皮膚・皮脂

これらはやっかいなことに、人間にとっても快適な温度や湿度の条件となっています。
さらに最近の家は性能が良く一年中快適な室温に保たれるようにできているため、カビが育ちやすい環境にあるのです。
掃除ができておらず、湿気がたまりやすい場所はカビにとってのパラダイス。
放っておくと、爆発的な成長を遂げてしまうでしょう。
カビを繁殖させないためには、湿気がたまりやすい場所を中心にこまめに掃除を行わなければなりません。

□カビが生えない家を目指すためのポイントをご紹介！

ここまでご紹介したカビが繁殖する条件を聞くと、カビを生えさせないのは難しいことなのではないかと思われるかもしれません。
そこでここからは、カビが生えない家を目指すために知っておきたい、カビが生えにくい家の特徴をご紹介します。

カビの生えにくい家の特徴1つ目は、家の中に温度差がないことです。
断熱性を高くすることで室内の温度差を減らし、カビの原因となる結露を防ぎます。

カビの生えにくい家の特徴2つ目は、計画的な換気が行われていることです。
計画的に換気を行うことで室内の空気を常に綺麗な状態に保ちます。
空気を循環させることで湿気をこもらせないというのも重要なポイントです。

そして両方の特徴を実現するために重要な役割を果たすのが「呼吸する住宅」です。
断熱性と共に換気の効率も高く保つことでカビの生えにくい家が実現されるのです。

□まとめ

多くの人の頭を悩ませているカビ。
最適な条件がそろったとき爆発的に繁殖し、人体に悪い影響を及ぼします。
そこでカビを生やさない家にするために、断熱性を高め計画的に換気ができる構造にしましょう。
理想の家づくりを行う上でお困りの際は、お気軽に当社までご相談ください。