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古民家購入時の住宅ローン利用が難しい理由と、活用のポイントを解説します!

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古民家購入時の住宅ローン利用が難しい理由と、活用のポイントを解説します!

古民家購入時の住宅ローン利用が難しい理由と、活用のポイントを解説します!

2023/03/12

住宅など大きな買い物をする際はローンを組みますが、古民家の購入でも住宅ローンを組めるのか不安に思う方も多いのではないでしょうか。
確かに古民家の購入で住宅ローンを組むことは難しいとされます。
しかし不可能ではないので、今回ご紹介する理由と知っておきたいポイントを参考にチャレンジしてみてください。

□古民家が住宅ローンに通りにくいといわれる理由とは?

新築と比べ、古民家の住宅ローンが通りにくいのはなぜなのでしょうか。
考えられる理由を2つ、ご紹介します。

1つ目は、築年数の古さです。
そもそも住宅ローンとは、購入する住宅を担保とすることで購入資金の融資を受けられる仕組みとなっています。
そのため購入する住宅の担保評価が重要な判断材料となるのですが、築年数が古い古民家だと評価が下がってしまうのです。
この点が、古民家購入で住宅ローンを組むハードルを上げていると言えます。

2つ目は、移住で収入減が懸念されることです。
古民家を購入し自然豊かな土地に移住したいという方ですと、多くの場合転職が伴います。
安定した定期収入を条件とする金融機関が多いことから、収入減が懸念される「転職」は不利になるのです。

□住宅ローンで古民家を購入したい方が知っておきたいことをご紹介!

古家付きの土地を購入する際にも住宅ローンは利用できますが、新築購入とは少し内容が異なりますので注意が必要です。
ここではその際に知っておきたいポイントをご紹介します。

*土地の購入費用以外でもローンが組める

古家付きの土地を購入すると、場合によっては解体費用やリフォーム費用がかかりますよね。
実はそういった費用、さらに諸費用や仲介手数料などもローンに含めることが可能なのです。
ただし古家を建て替えずそのまま住む場合は、土地の評価額までしかローンを借り入れられないことが多いので注意が必要です。

*借り入れ期間が短くなる場合がある

新築購入時は最長35年の借入期間で住宅ローンが組めますが、古家を建て替えない場合は返済期間が短くなってしまうことが多いです。
住宅購入時の借り入れ期間は一般的に「50年 − 築年数」で計算されるため、築年数が古い古民家では必然的に期間が短くなるのです。
借り入れ期間が短くなると月々の返済額が増え、負担が大きくなるので完済の難易度がグッと上がってしまうでしょう。

□まとめ

古民家の購入でも住宅ローンを組むことは出来ますが、築年数や収入減の懸念から審査に通りにくい側面があります。
借り入れ期間が短くなる可能性が高いことからも、十分に余裕を持った返済計画を立ててから購入に踏み切りましょう。

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