古民家の間取り変更のアイデアを紹介します!
2023/05/31
現代とは違う古風な暮らしの文化がうかがえる古民家は、間取りも特徴的なことで知られています。
「田」の字型に並んだ和室・土間・お庭を一望できる縁側など、古民家のリフォームを検討しているのであれば、古民家ならではの良さを活かしつつ自分たちの暮らしやすい間取りを考えたいものです。
今回の記事では、古民家における間取り変更についてご紹介します。
□古民家の間取り変更のアイデア
古民家が建てられた当時の生活様式と現代の生活様式では、異なる点がいくつもあります。
快適な古民家暮らしを実現するには、双方のバランスを考慮しなければなりません。
古民家らしい佇まいを残しつつも、現代に合った間取りに変更するには、以下の2つのアイデアを参考にしてみてください。
*1.プライベートルームを確保する
「田」の字型に連続する和室は、仕切りがふすましかありません。
障子から向かいの部屋の影が見えたり、音が漏れやすかったりと、プライバシーの観点から見ると現代には合わない面が指摘できます。
ふすまを外して別の建具にするか、壁を作るかなどして、プライベートルームを確保できるようにするのがおすすめです。
古民家は6〜8畳ほどの広さで1部屋になっていることも多いので、もう少し広さが欲しい場合にはあえて間仕切りを取り払ってプライベートルームを確保するのも良いでしょう。
*2.動線を考える
古民家では、多くが平屋になっています。
ワンフロアしかない平屋はどうしても動線が長くなりやすいので、コンパクトな動線を実現できないか考えてみましょう。
例えば、トイレを1つから2つに増やして両端に設置したり、LDKにして家事のしやすい間取りにしたりなどが挙げられます。
ご自身にとって暮らしやすい動線を考えることが大切です。
□古民家リフォームのメリット・デメリット
古民家リフォームにおける最大のメリットは、「古民家の良さを残しつつ、ご家族にとって住みやすい快適な空間を作れること」です。
親から継いだ古民家をリフォームする場合でも、はたまた新しく古民家への住み替えを考えている場合でも、古民家ならではの温もり溢れる空間に愛着を抱いている方はきっと多いことでしょう。
その良さを活かしつつ、住みやすいようリフォームすることで、さらに愛着のわく素敵な空間を作り上げることが叶います。
デメリットとして挙げられるのは、コストがかかる点です。
古民家は劣化が進んでいることが多く、リフォームの必要な箇所も多くあります。
特に、耐震面や水回りにおいて大規模な修繕が必要となるケースもたくさんあるため、資金計画は綿密に立てておくようにしましょう。
□まとめ
古民家には、どこか懐かしく、ほっとする居心地の良さがあります。
その良さを活かしつつ、現代のライフスタイルに合った間取りを実現するには、プライバシーや動線に考慮しましょう。
当社では、古民家の良さと現代の技術を組み合わせて、住む方にとって安心・快適な家づくりをしております。
古民家のリフォームやリノベーションをお考えの方は、まずはご相談からでもお待ちしております。
----------------------------------------------------------------------
株式会社幹和空創
〒447-0047
愛知県碧南市植出町1丁目121
電話番号 : 0566-42-8031
FAX番号 : 0566-42-8041
拠点の愛知でリフォームを実施
----------------------------------------------------------------------