株式会社幹和空創

古民家で天井を抜く費用は?古民家らしい梁を活かすデザイン

お問い合わせはこちら

古民家で天井を抜く費用は?古民家らしい梁を活かすデザイン

古民家で天井を抜く費用は?古民家らしい梁を活かすデザイン

2023/06/24

古民家の最大の特徴といえば、一本の木からできた太い梁。
立派な一本木の木目や形状からは何にも変えがたい魅力が感じられ、古民家ならではの独特な美しさが漂います。
せっかく古民家をリフォームするなら、天井を抜くことで唯一無二の梁を活かしたいところです。
今回は、古民家の天井を抜く費用や注意点などを解説します。

 

□古民家の天井を抜くと古民家らしさが倍増する

古民家の天井を抜く行為は、すなわち天井を解体してスケルトン化することを指します。
多くの戸建て住宅は梁の下にボードを仕込む「二重天井」になっているのですが、天井を抜く際はそのボードを取り除くことになるのです。

古民家の天井を抜く最大の魅力は、梁があらわになって古民家らしい佇まいがより強調される点です。
梁は太いほど存在感があり、重厚な美しさを醸し出します。
古き良き時代から年月を重ねてきたからこそ感じられる意匠は、古民家でしか感じられないといっても過言ではないでしょう。

また、天井を抜くと開放感が生まれるのも魅力の1つです。
古民家の中には天井が低く、圧迫感が気になる場合がありますが、天井を抜くリフォームをすればお悩みを解決できる可能性があります。

 

□天井を抜く費用の目安と注意点

古民家の天井を抜く費用は、天井の構造や配線・配管の状態によって大きく変わってきます。
天井を抜くだけの費用であれば10万円程度になりますが、配線を変えるなどの付帯工事が発生すればより大掛かりになり、40〜50万円近くかかる場合もあるでしょう。

より機能性を高めようと温熱環境に配慮し、天井や屋根に断熱材を入れる場合にもプラスの費用がかかります。
屋根裏の状態や構造によっては、天井をつくり直さなければならないこともあるため注意が必要です。

天井を抜くことであらわになる梁は、良くも悪くも存在感があります。
天井を抜くだけのリフォームでは部屋全体のバランスが崩れてしまい、その良さを活かせないチグハグな仕上がりになるかもしれません。
機能性や全体のバランスにも着目することが大切です。

 

□まとめ

古民家の天井を抜く最大の魅力は、古民家ならではの佇まいが美しい「梁」を引き立たせることが可能になる点です。
立派な梁はどことなく温もりを感じられ、開放感のある天井はのびのびとした雰囲気を演出します。
天井を抜く費用は、天井や配線などの状態によって大きく変わってくることに注意しましょう。
当社は、古民家の梁や古材を活かしつつ、より暮らしやすい家へと生まれ変わらせる「古民家再生」を行っています。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

----------------------------------------------------------------------
株式会社幹和空創
〒447-0047
愛知県碧南市植出町1丁目121
電話番号 : 0566-42-8031
FAX番号 : 0566-42-8041


拠点の愛知で日本家屋の再生を

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。