これでもう大丈夫!古民家のゴキブリ対策の決定版
2023/09/28
私たちにとって身近な害虫といえば、ゴキブリです。
人の住まいに一度は必ず出現するといっても過言ではない、私たちにとっての永遠の宿敵であるゴキブリですが、やはり築年数の経過した古民家ではゴキブリが出やすい傾向にあります。
この古民家のゴキブリ問題に終止符を打つためには、徹底的な対策が必要です。
そこで今回は、ゴキブリの生態や撃退方法をご紹介します。
□どこまで知ってる?ゴキブリの生態
ゴキブリは身近な害虫といえど、「なぜ家に侵入してくるのか」「どこからやってくるのか」といった生態に関わる部分は知らないことがほとんどなのではないでしょうか。
ゴキブリを撃退する上で、ゴキブリの生態を知っておくことは必ず役に立ちます。
まずはゴキブリの生態について簡単に押さえておきましょう。
日本に生息するゴキブリは40種類程度とされていますが、実際に人の住まいに侵入してくるのは4種類程度です。
特に目にする機会が多いゴキブリは、チャバネゴキブリ・クロゴキブリの2種類。
(※九州や沖縄といった暖かい地域になると、ワモンゴキブリ・ヤマトゴキブリも見られます)
古民家のような一般的な家庭の場合、クロゴキブリが問題となってきます。
クロゴキブリは、名前の通り黒くて大きなゴキブリで、普段はマンホールの下や下水に生息しています。
屋外を中心に活動する種類のため、家に棲みつくことは基本的にありません。
ただ屋根裏や床下など、ジメジメとした暖かい環境が整っていれば、棲みついてしまう可能性があります。
クロゴキブリは、食べ物や水を求めて家の中に入ってくるのが特徴です。
数ミリ程度の小さな隙間でも簡単に侵入できます。
□古民家のゴキブリ対策
*駆除する
まずは侵入してきたゴキブリを駆除することから始めます。
スプレー・捕獲器・毒餌・燻煙剤など、様々な製品を使って撃退しましょう。
あまりに出現率が減らない場合は、専門の業者に依頼するのも有効です。
*侵入経路を塞ぐ
前述のように、ゴキブリはほんの小さな隙間からでも容易に侵入してきます。
しかし、古民家は隙間が多く、これらの隙間を塞がないためには侵入を防げません。
壁・エアコン下・玄関・ベランダ・排水溝・換気扇・窓など、あらゆる場所に隙間がないかをチェックしてみてください。
隙間を見つけたら、パテなどを活用して穴を塞ぎましょう。
*こまめに掃除する
ゴキブリは、暗くて暖かい場所を好む傾向があります。
ゴミ箱・ダンボール・棚・シンク下・家具の下などは日中に身を潜める「隠れ場所」にされやすいため、光を当てたりこまめに掃除したりして、人の手を加えましょう。
必要に応じて忌避剤を設置しておくのもおすすめです。
□まとめ
古民家は経年劣化やその構造上の特徴から、ゴキブリが発生しやすい傾向にあります。
今回の記事でご紹介したように、ゴキブリの生態を押さえた上で、駆除・侵入経路の塞ぎ込み・予防の3つの対策を行いましょう。
ぜひ本記事を参考にしていただけたら幸いです。
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