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古民家の税金は安い?リフォームによって上がる可能性はある?

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古民家の税金は安い?リフォームによって上がる可能性はある?

古民家の税金は安い?リフォームによって上がる可能性はある?

2023/03/13

近年、地元の特産物を使った古民家リフォームのレストランやカフェが人気ですよね。いつか自分も古民家を購入、自分好みにリフォームして、生活したい方もいるのではないでしょうか。そこで気になるのが固定資産税です。古民家のために下がるのか、リフォームして上がるのか解説していきます。

 

□古民家のリフォームで税金が上がる可能性はある?

以下のようなリフォームをすると税金が上がる可能性があります。

1つ目は、延べ床面積を広くするリフォームです。
例えば、1階建ての建物を2階建てにリフォームした場合、固定資産税は上がります。延べ床面積とは、建物各階の床の面積を足したものであるためです。

さらに、バルコニーやガレージを追加で作る場合も該当します。一見、住宅ではなく、外の範囲になるのではないかとお考えの方もいるかもしれません。しかし、屋根がついていて、雨や風をしのげるような部分は屋内での用途とみなされ、延べ床面積に含まれるのです。

2つ目は、建物の主要構造に関わるリフォームです。
古民家をフルリフォームする場合も固定資産税は上がります。梁や壁、床、屋根などの骨組みを残し、屋根や外壁の内装工事をしても固定資産税は上がるのです。見た目だけでなく、古民家の機能性や耐久性が上がることで、資産としての価値が上がるため、それに伴い固定資産税も上がるのです。

3つ目は、使用の目的が変わる場合です。
住居として使用していた古民家をカフェやショップとして活用する場合も注意しましょう。不動産登記の変更手続きや固定資産税を決める評価を再度する必要があります。

 

□古民家の固定資産税を抑えるためのポイントを解説


*評価額が低い場合は非課税になる

家屋の評価額が20万円未満の場合、固定資産税は非課税になります。築年数が経つにつれ税額は下がるため、古民家は現代家屋より安くなることでしょう。固定資産の評価額は3年ごとに更新されます。木造家屋は築20〜25年で評価額が据え置きになり、その後下がることはありません。

 

*土地の固定資産税は住宅用地の特例である

空き家だけでなく、人が住むことを目的としている住宅を建てるための土地は固定資産税が軽減されるのです。小規模住宅用地で6分の1、大規模住宅用地で3分の1軽減されるのでチェックしてみましょう。

 

□まとめ

古民家は、リフォームによって面積が広くなったり、便利になったり、カフェやお店にすることで固定資産税が上がります。また、評価額が低い場合は非課税に、住宅用地として使用する場合は特例で安くなります。リフォームを行う時には、ぜひ一度リフォーム後の税金についても確認してみましょう。
 

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