築50年の家をリフォームしたら何年住める?リフォームにおけるポイントも解説
2023/06/16
50年もの月日が経過した古い家は、どれだけ大切に住み継いできたものであっても、汚れ・劣化・欠損などが生じています。
そこで視野に入ってくるのがリフォームですが、築50年も経っていると「リフォームしてもあと何年住めるのだろう」と不安になってしまいますよね。
場合によってはリフォームではなく、思い切って建て替えを検討しようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事では、築50年の家をリフォームしたらあと何年住めるのかという観点からお話しします。
リフォームの際のポイントについても触れますので、最後までご覧ください。
□築50年の家をリフォームしたらあと何年住めるのか
リフォームでは、設備を新しくしたり修繕をしたりすることで、家としての機能を復活させることが叶います。
しかし、築50年も経過しているともなれば、そもそもの家の寿命が迫ってきているのではないかと考えてしまう方も少なからずいらっしゃるでしょう。
実は、家のはっきりとした寿命は不明瞭な部分が多くあります。
木材の劣化が進んでおらず、適切なメンテナンスがされている家であれば、築50年であってもこれから数10年はたまた100年が経過しても住み続けられる可能性が高いでしょう。
ただ、これはあくまで土台や構造がしっかりしている場合。
劣化や損傷が激しいのであれば、その都度修繕が必要になります。
リフォームをするとしても、例えばシロアリ被害が広がっているというように、土台や構造に問題があると費用は大きく膨らみます。
場合によっては、建て替えの方が安く済んでしまうこともあるかもしれません。
家の状態は、実際に見てみなければわからない点が多くあります。
リフォームを検討しているのであれば、まずは家の状態を見てもらうことから始めましょう。
□築50年の家をリフォームする際のポイント
では、実際に築50年の家をリフォームするとなった際には、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、築50年の家をリフォームする際のポイントをご紹介します。
*専門家に家の状態を診断してもらう
前述のように、家の状態は実際に見てみなければわからない点が多くあります。
リフォームの場合は、家の土台や構造がしっかりしていなければならないため、専門家に依頼して診断してもらいましょう。
土台や構造の状況によっては建て替えの方が良いケースもありますが、場所によっては現在の建築基準法を満たしておらず、建て替えられない可能性もあります。
その点も併せて確認してもらえると安心です。
*安全性と機能性に要注意
築50年の家は、1981年に改正された現在の耐震基準を満たしていません。
そのため、まずは第一に安全性を確立できるリフォームを検討しましょう。
また、築50年もの月日が経過した昔の家は、現代のライフスタイルには合わない部分があります。
リフォームでは、家としての機能性も見直すのがおすすめです。
◻︎まとめ
家の寿命は実際の状態を見てみないと不明瞭であり、一見外観はそれほど劣化が見られなくても、内部で大きくダメージを受けている可能性があります。
その場合には、リフォームをしたとしても根本的な改善には至らず、数年程度でまた大掛かりな工事が必要になるかもしれません。
築50年の家をリフォームする際は、必ず専門家に家の状態を確認してもらいましょう。
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