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古民家の段差を解消してバリアフリー化|リフォームのポイントや補助金制度をチェック!

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古民家の段差を解消してバリアフリー化|リフォームのポイントや補助金制度をチェック!

古民家の段差を解消してバリアフリー化|リフォームのポイントや補助金制度をチェック!

2023/11/04

古民家のような昔の家屋は、階段の勾配が非常に急であったり、些細な場所にも段差があったりして、さらには手すりがついていない場合も多くあります。
現代の考え方からするとまさに「バリアフリー」と無縁ともいえる古民家ですが、リフォームを行えば段差を解消することが可能です。
今回は、古民家の段差を解消するリフォームについてご紹介します。

 

□古民家におけるバリアフリーのポイント

古民家をより安心・安全に暮らしていける空間にするためには、バリアフリーリフォームを行いましょう。
ここでは、古民家でよく見受けられる問題やバリアフリーのポイントを確認します。

 

*古民家でよく見受けられる問題

1.階段の勾配が急である
冒頭でも触れたように、古民家の階段は非常に急です。
これは建築基準法が定められていなかったためとされており、なるべく1階部分を有効的に活用したかったからではないだろうかと考えられています。
足を滑らせた場合に非常に危険なため、リフォームでの段差の解消が必須です。

 

2.段差が多い
間仕切りや襖など、古民家には小さな段差が多くあります。
数センチの段差でも思わぬけがに繋がる可能性があるため、危険です。

 

3.段差が大きい部分もある
例えば土間や縁側のように、家の中や外との境界線にあたる部分は段差が高く設定されています。
そのため、家に上がる際には高い段差を越えなければなりません。

 

4.ドアが内開きになっている
特にトイレでは、扉が内開きになっていることが多くあります。
些細な問題ではありますが、わざわざ狭いトイレの方にドアを引かなければならないため、可能であれば解消するのがおすすめです。

 

*古民家で快適に暮らすバリアフリーのポイント

・階段
緩やかにカーブをつけたり、段差の幅を広くしたりして急勾配な階段をなくしましょう。
この際、手すり・人感センサー付き照明などを設置すると、より利便性が向上します。

・ドア
内開きのドアをなくし、ノンレールサッシの引き戸にすれば、内開き窓の不便を解消しつつ段差もなくすことができます。
他にも、軽い力で開け閉めできるよう工夫するのがポイントです。

・出入り口
土間や縁側など、大きな段差がある部分も解消しましょう。
スペースに余裕があればスロープの設置が望ましいですが、難しい場合は段差を増やして手すりを設けるのもおすすめです。

 

□段差を解消するバリアフリーリフォームの費用|補助金制度

段差がある場所や勾配の具合、実現したい解消法の種類によって費用には差が生じますが、およそ20〜100万円程度の費用がかかります。
手すりを設けるリフォームの場合にかかる費用は、およそ5〜10万円程度です。
どうしても段差が解消できない部分には、手すりを設置して対処しましょう。

なお、バリアフリーリフォームには補助金制度があります。
介護のためにバリアフリーリフォームを検討しているのであれば、介護保険制度によって国から最大18万円が支給されます。
それ以外にも、自治体でバリアリフォームに対する補助金制度を実施しているところがあるため、お住まいの地域でも行っていないかをぜひこの機会に確認してみてください。

 

□まとめ

古民家では、急な勾配の階段や間仕切りの段差などがあり、思わぬ事故やけがに繋がる可能性があります。
バリアフリーリフォームで段差を解消し、安心・安全に暮らせる古民家にしましょう。
当社では、お客様のライフスタイルに合わせた古民家のリフォームを、対話にこだわることによって実現しています。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
 

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