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古民家とは築何年のこと?メリットやデメリットと併せてご紹介!

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古民家とは築何年のこと?メリットやデメリットと併せてご紹介!

古民家とは築何年のこと?メリットやデメリットと併せてご紹介!

2023/11/20

古民家という言葉には、歴史や風情を感じる魅力があります。
その独特の雰囲気や構造に興味を持ち、古民家に住むことを夢見ている方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、古民家の基準となる築年数や、古民家生活のメリットとデメリットについて解説します。

 

◻︎古民家とは築何年の建物のこと?

古民家という言葉には、一般的に「築年数50年以上」という基準があるとされています。
国の文化財としての対象も「築年数50年以上」の建物とされています。
しかし、この基準だけでは現代の家も古民家としてカウントされてしまう可能性があり、必ずしも適切な基準とはいえない場合もあるのです。

一般社団法人全国古民家再生協会では、古民家を「昭和25年(1950年)以前に建てられた伝統工法の住宅」と定義しています。
昭和25年は建築基準法が制定される前の時代を指し、その前に建てられた住宅は伝統工法を用いているケースが多いのが理由です。

ここで、伝統工法とは、以下のような特徴のことを指します。

・茅葺屋根や草葺屋根、日本瓦葺き屋根、土間、太い梁がある
・木造軸組工法で建てられている

このように、一言で古民家といっても、築年数だけの明確な基準は設けられていないのが現状です。

 

◻︎古民家で暮らすメリットとデメリット

素晴らしい面がたくさんある古民家での生活。
魅力的に映る一方で、デメリットと感じられる一面があるのも事実です。
以下では、古民家での生活におけるメリットとデメリットをご紹介します。

 

*メリット

古民家での生活には、以下のように多くのメリットがあります。

・広い間取りや部屋数が多く、ゲストを迎えるのに適している
・襖を取り払うことで、より広々とした空間を作れる
・日常生活をリラックスさせてくれる
・賃貸や購入の際のコストが低い

 

*デメリット

メリットと同時に、古民家には以下のようなデメリットも存在します。

・部屋が広いため、冬の間は寒さを感じやすい
・虫の問題やシロアリのリスク
・気密性が低く、夏は暑く冬は寒い
・古民家に合う家具を見つけるのが難しい
・古い水回りの問題
・セキュリティ面での不安
・都心から離れた場所に位置するための問題

 

◻︎まとめ

古民家には、多くの魅力とともに注意点も存在します。
満足のいく古民家生活を送るためには、メリットだけでなく、デメリットを考慮することを忘れてはいけません。
古民家での生活を考えている方は、この記事を参考にして、理想的な古民家生活を実現させてくださいね。
 

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